歯周病の原因歯と歯ぐきのすきま(歯周ポケット)に汚れがたまると、歯周ポケットにたまった汚れを栄養に生きている細菌が活発になり、毒素を出し、その毒素から骨が逃げることにより支えが無くなり歯がぐらぐらしてきます。他にも様々な要因が関与してきますが、主な原因は汚れです。
歯周病の検査には特殊な器具を使い、歯周ポケットの深さを測定していきます。検査により歯周ポケットの状態、歯ぐきの状態、歯ぐきの下にある骨の状態を知ることができます。
中度の歯周病
重度の歯周病
歯ぐきをきれいにし(歯石などを取る)、正しいブラッシングをすることで治すことが出来ます。また抗生物質等の薬を投与することもあります。
歯石を取り除き、歯を一時的に固定してブラッシング、薬の投与で治すようにします。最初に悪くなった歯肉を切り取ってしまうこともあります。ただし、炎症がおさまっても、このころは歯を支えている歯槽骨というところが溶けだしていますので、ぐらつきが残ってしまうことがあります。そのような場合は、最終的な支えを取り付けて歯を固定します。
このような症状でも歯を抜かずに治す方法が考え出されています。一度当院のスタッフにご相談ください。